〔09〕氷ノ山(1510m)

4回目
(関宮町)

2003年04月27日


朝5時に目が覚めてテレビを見ていると近畿圏が天気が良いことを放送していた。
氷ノ山行きを決める。

福定親水公園から残雪を期待して
ゴム長靴で挑む。
7時50分登山開始、沢沿いの道は水量が多く気持ちが良い、直ぐに水量たっぷりの布滝が現れる、何分も歩いていないのに疲れが出て登りが辛い。

直ぐに覗き滝(不動滝)が現れる、少し上の登山道にはくの字滝と書いてあった。
後はドンドンン登るだけであるが体が重い、途中は例の落葉で滑り易い道であったが、登るに従い残雪が出てくる、途中の道を横切っている沢も水量たっぷりで長靴は助かる。

残雪を一踏ん張りすれば1時間で氷ノ山越えの避難小屋に出る、ここから1時間と思ったがぬかるみがひどく、残雪、登り下りで山頂までは1時間半掛かる。

山頂までは2時間半掛かってしまった。

反対側の下りは神大ヒュッテ方面しかないと思い込んでいたので、景色が違うのに疑問を持ちながらドンドン降りていくが、今まで2回登り降りした感じと完全に違う、残雪が多く残雪のせいかなとも思ったがやはり違う。

1時間下った時、山頂が遥か遠くに見えるところで、確実に間違いと判断、登り返す、辛い登りとなるが足はやけに軽く、下り以上のスピード゙で登れる。

12時、再度、山頂に立つ。

道路を歩くのが嫌なので氷ノ山越え側に戻ることにした、ぬかるみは乾き始めている場所もあるが、その他は雪解け水でグチャグチャになっている、長靴優位。

道を間違えロスした2時間を取り戻したく休憩無しでドンドン降り、下りは1時間40分で終えた、今日は6時間歩いたことになる、足の爪が痛い。

福定公園バーベキューサイトにある小さな滝。
今日は水量が多く迫力がある。

別名、くの字滝とも覗き滝とも呼ばれている不動滝。

氷ノ山越の分岐点、右へ行けば赤倉山。

標高が上がるに従い残雪が目立つ様になってくる。
長靴が活躍する様になってくる。

氷ノ山越えの避難小屋、ここは鳥取側からの合流点である。

更に残雪が多くなり長靴がうれしい。

尾根筋より鉢伏山方面を見る、天気は最高。

氷ノ山への最後のジグザク道が見える。
この道は雪解けで相当ぬかるんでいるはず。

下りの道を間違え戸倉側に降りてしまう、氷ノ山は遥か
遠くになってしまった、これからあそこまで登り返す。

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